三豊鶴酒蔵アートレストラン

【三豊鶴artレストラン】の記録

今は使われていない酒蔵で様々なアーティストとシェフ、地域の方が一体となって期間限定でつくりあげたartレストラン。

2022/8/5〜開催されたこの場に、私もちょっぴり参加させていただきました。
とは言っても初めはサーブをするだけだと思ってたのですが、シェフの計らいでテーブル装花までやらせていただける事に

ただ、私が知ってるレストランとは違って
会期毎にテーマが違い、artと絡めてく。。。
凄く私にとって新鮮な場所であり学びながら挑戦出来る場でもありました。

◯8.26-28
ラムセスwith高田雄平 「廃材とフードロス」

この時は、ロスフラワーを使用し装花を楽しませていただきました。初回にしては私の中でイメージを掴むのが早かったかな。テーマが意外と分かりやすかったので☺︎
お花屋さんでロスフラワーを頂きドライを作り。
生花として生きた花たちの声がドライになっても聴こえるように、しっぽりと飾りました。

◯9.30&10.1-2
ラムセスwith松井こーへー「レストランとは?を問う」

この会期からですよーw
『生と死、生きる事は食べること、森、血、骨‥‥』と様々なwordが飛び交う。
頭の中で凄く葛藤してたのを想い出します
ただ、 artって無限に色んな表現方法が出来ると楽しみが増したのもこの時。

実際、森の中に行ったり、動物の血を見たり、骨を探したり
猪の骨無いかなぁと探してたら直ぐに見つかったり、
かと思えば、猪と衝突し車が大破したなんてエピソードも今は笑えます

◯11.3-6
ラムセスwith金澄子「人の化学反応と関係性」

そして、、最後に更にテーマがheardに!!

って思ってたけど、私の大切にしてる人と人の繋がりを表現できる場を最後に与えていただけたと気づいた時にはピースがハマって、より楽しく装花、装飾させていただきました!

三豊鶴のメンバーを鶴に喩え、羽はイメージカラーに染め、ゆっくりと光り色が変化するランタンに人と人との繋がりが更に拡大し、羽ばたくように願いを込めて。
アーティストの金さんとのコラボまで実現し、宇宙までも羽ばたける空間に演出出来たこと感謝しかありません。

あと、ご一緒したスタッフの皆んなー
イケオジ集団こと三豊鶴 鶴メンの皆様、鶴レディの皆様、出逢えて本当に良かったです。
既に恋しい、、、ww

そして、この3ヶ月、プロ根性を近くで見せてくれて、意見くれて、発想力を掻き立ててくれたシェフ ラムセスには感謝しきれません。
声をかけてくれて、私の感性信じてくれて、ありがとうございました!

アートに興味をもち、小さいながらも活動し、
花屋さんに出逢い、美しいものを目にする事も増え
装飾家の元でアシスタントさせていただくという
3年前の私には思ってもなかったstory

この企画を通して少しずつですが自分らしい人生歩んでるなって感じてました。
どんな事も経験するだけで自分の学びになる。人も環境も全て自分の思考が現れてて今の自分の周りにある。

更に自分の海馬を広げることができたら、今日というスタートが毎日毎日より良いものになってく。

猪体当たり事件も含めて、自分の思考をより柔らかく、、、足したり引いたりしながら自分をみていく思考。これからも自分のアート生活に活かせたらなと感じる今日この頃です。

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